タイ航空Q3はまちまち:利益は底打ちも、燃料・ロックアップ・洪水が重し
Q2利益の底打ちとコア利益が予想超え Q2は利益の底となり、運賃と貨物収入の増加によりコア利益は予想を上回った。最悪期は過ぎた可能性を示唆し、回復への期待を支えている。
収益性の転換点となる可能性を示す、株価の主要な要因である。
原油安とアナリストの格上げ 原油安とアナリストの格上げ(KKPS Buy、目標株価9.20バーツ)が支援材料となった。Jump+計画による機材拡張とFTSE Small Capへの採用もセンチメントを押し上げた。
これらの要因はコスト見通しと投資家心理を直接改善し、株価を動かす。
Q2利益の急落と株式ロックアップ期限切れ Q2利益はジェット燃料費の倍増と需要低迷により87%急落した。198億株のロックアップ期限切れが大量の売り圧力を生み、株価の重しとなった。
これらは四半期を通じて株価を圧迫した主要なネガティブ材料である。
バンコク洪水とCEO停職 バンコクの洪水により欠航、12,000トンの貨物滞留、30%の輸送力削減が発生した。CEOの停職は経営の不透明感を加え、投資家心理をさらに冷え込ませた。
運用の混乱と経営の不安定さは重大なネガティブ要因である。
