SMIC第3四半期:好決算と政策支援、だが貿易とAIへの懸念
北京の技術支援と半導体優先 北京は技術支援を約束し、2026~2030年の計画で半導体を優先課題としたことで、SMICの長期的な成長に対する投資家の信頼が高まった。
政府の政策支援は、SMICの見通しと株価センチメントの重要な要因である。
好調な財務実績 第2四半期の利益は3倍以上に増えて4億7920万ドル、売上高は36%増加し、上半期の利益は94%増となった。これは旺盛な需要と価格決定力を示している。
利益の成長はSMICのファンダメンタルズの強さを直接反映し、投資家を引き付ける。
値上げと出荷増加 SMICはウェハ価格を引き上げ、平均販売価格は5.7%上昇、出荷量は14%増加し、市場需要の強さを示した。
価格と数量の成長は、売上高と収益性を左右する中核的な事業指標である。
米国の関税とAI支出への懸念 米国の関税とAI支出への懸念が売りを誘発し、中国の7月PMIは49.2に低下して経済の弱さを示した。
外部の貿易緊張とマクロ経済の逆風が、堅調なファンダメンタルズにもかかわらずSMICの株価を圧迫した。
