Saipemが22億ドルの新規受注を獲得するも利益見通しを下方修正
アンゴラ10億ドル契約 Saipemは、アンゴラのGreater PAJプロジェクトについて、Azule Energyから約10億ドルのオフショア契約を獲得した。超深海でパイプラインと海底設備を扱う。このような大型受注は受注残を積み上げ、将来の収益と株価を支える。
大型の新規契約獲得は、株価上昇の核となる理由である。
スリナムでの作業開始 Saipemは、スリナムのGranMorguプロジェクトのオフショア作業を開始した。同国初の大規模オフショア石油開発であり、生産は2028年に開始予定。作業開始により契約が収益に変わるため、株価にとってプラスとなる。
新規プロジェクトの実行は新たなポジティブ材料である。
ブラジルでの合併承認とサウジ事業売却 ブラジルはSaipemとSubsea7の合併を無条件で承認し、Saipemはサウジの浅海掘削部門を2億8500万ドルで売却することに合意した。承認は合併を前進させ、売却は現金を生み出し、事業を深海に集中させる。
合併の進展と資産売却は、新たな資本と戦略に関する出来事である。
Eniとの契約追加も利益見通しは下方修正 Saipemは、コートジボワールとイタリアに関するEniとの契約を約11億7000万ドル獲得し、受注残を積み増した。しかし、通年のコア利益見通しも引き下げたため、投資家が収益性を懸念し、株価は8.9%下落した。
利益警告が主なネガティブ要因であり、新規契約はそれを相殺するポジティブ要因である。