SPRCは高マージンで上昇したが、ディーゼル価格上限とマージン崩壊で下落
中東の緊張が原油価格と精製マージンを押し上げ 中東の緊張によりBrent原油が$90~$100を超え、精製マージンが上昇し、SPRC株は7月に8.63%上昇した。タイの精製油輸出も7月に120%急増し、収益を支えた。
これが四半期前半にSPRC株を押し上げた主要な好材料だった。
好調な第2四半期利益と魅力的な配当利回り SPRCは第2四半期に69億バーツの利益に転換し、0.50バーツの中間配当を発表した。証券会社は無借金のバランスシートと8~10%の配当利回りを挙げ、目標株価を最大19.70バーツに引き上げた。
このファンダメンタルズの強さがインカム志向の投資家を引きつけ、株価を支えた。
政府のディーゼル価格上限が利益を圧迫 タイ政府がディーゼル価格に上限を設けたことで、SPRCの第3四半期利益は約14億バーツ減少し、その後、削減額は約9億9,400万バーツに倍増した。この規制措置が直接利益を損なった。
これがSPRCの財務業績と株価を圧迫した主要な悪材料だった。
シンガポール精製マージンの崩壊と隠れたコストの表面化 シンガポールの精製マージンは$20超から$9.2~10.6に下落し、隠れたコストが1リットルあたり3~6バーツ加わった。証券会社は投資家に精製株を避けるよう警告し始め、SPRC株が圧迫された。
業界マージンの急落とコスト上昇がセンチメントを悪化させ、株価を押し下げた。
