銀価格の暴落で売上高に打撃、しかし記録的な株主還元とBofAのトップピック選定がPAASを支える
銀価格が60ドルを下回る暴落 銀は1オンス60ドルを下回り、1月のピークから50%以上下落した。背景にはドルの上昇と米国債利回りの上昇がある。パン・アメリカンは銀をより低い価格で販売するため、これが直接売上高を減少させ、株価を圧迫している。
銀価格はPAASの売上高を左右する最大の要因であり、株価の弱さを説明する。
BofAがPAASをトップピックに選定 バンク・オブ・アメリカは、商品価格予想を広く引き下げる中でも、パン・アメリカン・シルバーを新たなトップピックに追加し、56%の上昇余地があるとした。これにより投資家の信頼感が高まり、買いを呼び込んで株価を押し上げる可能性がある。
大手アナリストの推薦はセンチメントを変え、株への需要を促すことがある。
記録的な3億ドルの株主還元と倍増した信用枠 パン・アメリカンは、四半期の株主還元が記録的な3億ドル、フリーキャッシュフローが3億4,400万ドル、信用枠を15億ドルに倍増したと報告した。これは財務の強さを示し、株主に報いることで株価を支える。
強いキャッシュフローと還元は財務の健全性を示し、株価を押し上げる可能性がある。
2026年の銀のコストガイダンスが22%上昇 パン・アメリカンは2026年の銀のオールイン・サステイニング・コストを1オンス15.75~18.25ドルと案内した。これは2025年から22%の増加で、La ColoradaとHuaronでのコスト上昇による。コスト上昇は利益率を圧迫し、株価の重しとなる可能性がある。
コスト上昇は収益性を直接低下させ、将来の利益にとって重要な要因である。
