リバティ・エナジー、AIデータセンター電源に軸足を移す 第2四半期売上高は予想超え
第2四半期売上高が予想超え、14%成長 リバティ・エナジーが発表した2026年第2四半期の売上高は11億9000万ドルで、予想を8.5%上回り、前年同期比14%増加した。調整後EBITDAは1億5110万ドルと市場予想をわずかに上回った。商品価格の変動にもかかわらず中核事業が成長していることを示しており、株価上昇を支えている。
売上高が予想を上回ったことは直接的な好業績であり、投資家に同社の収益力を安心させる材料である。
2GWデータセンター団地の合弁事業 リバティとパワーブリッジは、西テキサスに2ギガワットの電力供給データセンター団地を建設する合弁事業を設立した。当初の300MWは2027年後半までに稼働する見込み。これはリバティの発電サービスにとって大きな新市場を開拓し、将来の売上高の可能性を高める。
これはリバティの対象市場を油田サービス以外に広げる主要な新事業である。
AIデータセンター電源でSLBと提携 リバティはSLBと戦略的提携を結び、AIデータセンター向けにモジュール式電源ソリューションを提供する。この提携はリバティの発電に関する専門知識を活用するもので、新たな契約獲得につながり、同社サービスの需要を押し上げる可能性がある。
この提携はリバティの技術を裏付けるもので、急成長するAIインフラ分野で新たな顧客チャネルを開く。
原油価格下落がエネルギー株を圧迫 イラン戦争開始以来の安値まで原油が下落し、WTIは70ドル近辺となった。タンカーがホルムズ海峡の通航を再開したためである。原油価格の下落は掘削活動を減少させ、リバティの油田サービスの需要を損ない、株価を圧迫する可能性がある。
これは重要な相殺要因である。好材料がある一方で、原油安は中核の油田サービス事業にとって逆風であり続けている。
