KMI、AIデータセンター向けガス需要と過去最高の第2四半期決算で上昇
データセンター向けガス需要が100億ドル受注残を牽引 Kinder Morganのプロジェクト受注残は101.0億ドルに増加し、新規データセンター契約も含まれる。同社は2031年までに米国のガス需要が27%急増すると予想し、将来のデータセンター電力需要の約70%は同社パイプラインが既に供給している州で発生する見通し。これにより長期的な手数料ベースのキャッシュフローが確保される。
KMIの利益と株価上昇の背後にある中核的な成長要因を示している。
AIによるガス需要で過去最高の第2四半期決算が予想を上回る KMIは第2四半期純利益が過去最高の8億6700万ドル、調整後EPSが0.37ドルとなり、予想を12%上回った。LNG輸出、メキシコ輸出、発電によりガスパイプライン輸送量は7%増加。通年EPSは当初予算を12%上回る見込み。
現在株価を押し上げている財務結果を直接示している。
LNG輸出と電力需要が成長を促進 LNG輸出とガス火力発電による米国天然ガス需要の増加がKMIの成長を牽引。受注残の20%超がLNG需要、約60%が発電向け。米国のLNG輸出能力は2030年までにほぼ倍増すると予測され、KMIの輸送量を押し上げる。
KMIの拡大を支える長期的な需要追い風を説明している。
バリュエーションと負債が重しとして残る KMIの株価は10.6%割安かもしれないが、P/Eは21.3倍と業界平均12.9倍を大きく上回り、誤差の余地が小さい。多額の純負債や過剰建設、契約更新の弱含みリスクは、成長が鈍化すれば将来のキャッシュフローを圧迫する可能性がある。
強気要因に対する公正な重しを提供している。