CKは第2四半期に予想を上回り配当を支払うが、受注残は減少し上値余地は限定的
第2四半期決算の上振れと配当 CKは2026年第2四半期の純利益が8億バーツとなり、予想を17~18%上回り、中間配当を1株当たり0.20バーツ支払った。アナリストは目標株価23~29.27バーツで株価を格上げした。
これが第3四半期に株価を押し上げた主なポジティブ材料である。
強力なパイプラインと受注残 タイのGDP成長率の改善と、鉄道、洪水運河、水関連プロジェクトを含む大規模な国家インフラパイプライン、さらにCKの1,463億バーツの受注残と2028年までの7,700億バーツの入札案件が将来の収益を支える。
これがCKの将来の成長に対する強気シナリオの根拠となっている。
BEM株売却による一時的利益 CKが保有するBEM株の一部売却により、第3四半期に2億2,000万~2億4,200万バーツの一時的利益が加わった。これは報告利益を押し上げたが、一時的なものであり再来しない。
第3四半期の利益に寄与したが、一回限りの事象である。
受注残の減少と不透明な見通し CKの受注残は徐々に減少しており、利益は不確実な契約獲得や入札結果に依存する。収益は主に2027年以降に計上され、証券会社の目標株価は現在の株価からの上値余地が限定的であることを示唆している。
これらのリスクがポジティブ材料を減殺し、株価上昇を制限する可能性がある。
