バムルンラードQ3:好調な利益、プーケット拡張、しかしマクロリスクも
Q2利益上振れと配当 バムルンラードのQ2純利益は予想を上回る19億バーツとなり、外国人患者収入の7.1%増が寄与した。これを受けAsia Plusは目標株価220バーツで買い推奨に引き上げ、4バーツの中間配当を実施した。
これはQ3の株価を押し上げた重要なポジティブ材料である。
プーケット病院と外国人患者の増加 バムルンラードは新設の43億バーツのプーケット病院と、外国人患者が売上の66%に達し中東が18.8%増となったことで上昇した。Q3利益が10.5%増となる見通しも株価を支えた。
この拡張と外国人患者の増加は新たなポジティブ要因である。
中東の緊張とインフレ懸念 中東の緊張によりブレント原油が90ドルを超え、インフレと金利への懸念が高まり病院株が圧迫された。外国人資金の流出と米国利回りの上昇も株価の重しとなった。
このマクロリスクは期間中のネガティブ要因であった。
国内の弱さと事業リスク タイ人患者収入は2%減少し、競争、人手不足、洪水、中東紛争などのリスクが残る。これらの要因は今後の成長を制限する可能性がある。
これはポジティブ要因に対する相殺要因を浮き彫りにしている。
