AXT、AI向けInP需要と記録的な価格上昇、大規模増資で急騰
AI主導のインジウムリン需要 AIデータセンターが高速光接続に使われるインジウムリンの需要を押し上げ、第2四半期の売上高は160%増の$47.6M、粗利益率は44.9%に達し、受注残は$100Mを超えた。
これが今期の株価急騰の核となるファンダメンタルズ要因である。
記録的な価格引き上げと供給契約 10%超の記録的なInP価格引き上げが株価を押し上げ、Casela、Coherent、Lumentumとの供給契約(2031年までの前払いを含む)が収益を確保し、輸出と支払いのリスクを軽減した。
価格決定力と長期契約が投資家の信頼と収益の見通しを直接高めた。
能力拡大のための大規模増資 AXTは$632Mを調達し、現金$748.8Mを確保。2026年にInP能力を倍増し、2027年にさらに拡大する計画で、2027年後半からの共封装光学(co-packaged optics)に向けて体制を整える。
増資は成長資金を提供し、将来の需要への自信を示す。
競争と不確実な将来収益 CoherentやLumentumとの競争激化はリスクとして残り、将来の共封装光学(co-packaged optics)収益は依然として不確実で、実現は数年先である。
これがポジティブ要因に対する主な相殺要因である。
