KDDI、コネクテッドカーとステーブルコインの実証を拡大も、情報漏えいと地震が打撃
大量のメールアドレス・パスワード漏えいが確認される KDDIは、メールシステムから1223万件のメールアドレスと762万件のパスワードが漏えいしたことを確認した。顧客離れ、制裁金、修復費用のリスクが高まり、株価の重しとなっている。
大規模なセキュリティ侵害はKDDIの評判とコストを直接脅かすもので、株価にとって主要なマイナス要因である。
BMWのコネクテッドカー契約をVerizonと締結 KDDIのプラットフォームが、米国におけるBMWとMINIの新車向けにVerizon経由で5G/LTE接続を管理する。大手自動車メーカーが顧客に加わり、将来のサービス収益を支え、KDDIのグローバルな展開力を示している。
新たな国際契約はKDDIの付加価値の高いコネクテッドカー事業を拡大するもので、ポジティブな成長要因である。
ローソンでのステーブルコイン決済実証 KDDIとローソンは、KDDI運営店舗でJPYCを使った日本初の店頭ステーブルコイン決済を試験する。成功すれば新たな決済収益が開かれ、KDDIがデジタル金融で地位を確立する可能性がある。
この実証は、将来の収益源になり得る新技術をKDDIが試すことを示すもので、ポジティブなイノベーションのシグナルである。
熊本地震で携帯サービスが混乱 熊本地震による停電と伝送障害で、KDDIと競合他社の携帯サービスが県内の一部で停止し、復旧の見通しは立っていない。修復費用が加わり、短期的に顧客の不便を招いている。
ネットワーク障害を引き起こす自然災害はKDDIの事業を直接損ない、高額な修復を要する可能性があり、マイナスの出来事である。