ゲーム事業の好調な利益とAIデータセンター推進が世紀華通を押し上げる
ゲーム好調で上期利益が約70%急増 世紀華通は2026年上期の売上高が221億2000万元(前年同期比28.5%増)、純利益が45億元(同69.5%増)と報告し、中核のゲーム事業がけん引した。力強いキャッシュ創出力が株価を支え、10株あたり0.8元の配当の原資となっている。
確認された利益上振れが、株価上昇の最も明確な新たな理由である。
AIクラウドデータが第2の成長ストーリーに ゲーム以外に、同社は既存のデータセンターを計算能力のリース・運営に転換し、長江デルタと珠江デルタで大規模施設を建設し、Tencent CloudやHuaweiと協業している。これによりAIによる新たな収益源が加わるが、その利益はまだ区分開示されていない。
投資家がゲーム事業と併せて織り込んでいるAIの側面を説明している。
株主に未払いの業績補償の是正が命じられる 規制当局は、2019年の再編に関連する株式補償を果たさなかったとして、元支配株主の華通控股を含む4株主に是正を命じた。これは子会社の売上水増しを受けたもので、これまでに支払ったのは1社のみで、センチメントの重しとなり得るガバナンス上の懸念である。
主な逆風であり、読者が知っておくべき実際の規制リスクである。
セクターの追い風とAIアプリへの資金関心 中国のAIモデルが世界の利用ランキングを席巻し、証券会社はAIアプリ関連銘柄を推奨、世紀華通は8月の推奨銘柄に登場した。業界データはゲーム収入と海外売上の増加も示しており、中核ゲームとAI転換への需要を支えている。
株価上昇を後押ししている市場全体の背景を示している。
